HITOHI 使い方・セットアップガイド
紙の手帳のように、直感的で心地よく使いこなすための基本操作・機能マニュアルです。
インストール・はじめかた
HITOHIは、アカウント登録や初期設定は一切不要です。アプリを起動したその瞬間から、あなた専用の「完全ローカル手帳(HITOHI)」が端末内に自動生成され、すぐに使い始められます。
画面の見方と日付の移動
HITOHIの画面は、見やすさと操作性を両立した「ヘッダー2段構成」になっています。
- 上段(ツールバー): 手帳の切り替え、[今日]ボタン、検索、設定
- 下段(全幅日付ナビ): [‹ 前日][翌日 ›]ボタンで1日ずつ軽快にページ送り。祝日や週末は優しいアクセントカラーで表示されます。
- メインキャンバス: 生成り色の目に心地よい方眼グリッドが敷かれ、付箋・メモ・ToDoが並びます。
付箋メモカードの追加・移動・リサイズ
時間軸キャンバスをタップすると、新しい付箋カードを作成できます。タイトル・詳細メモ・時刻・区分(個人/仕事)・カラーを設定可能です。
・長押し(ホールド): カードがふわっと微傾きしながら浮き上がり、好きな時間帯や位置へ自由にドラッグ移動できます。
・右下ハンドル(最大60dp): カード右下のツマミ(三本線)をドラッグすると、高さをスムーズにリサイズできます。
「個人」と「仕事」のタグ付け&ワンタップ絞り込み
予定やメモを作成する際、「個人 (Personal)」か「仕事 (Business)」のどちらかを選ぶだけ。複雑なタグ分類に迷うことはありません。
検索画面(🔍)では、「すべて」「個人」「仕事」のボタンを押すだけで、一瞬で対象の記録だけに絞り込んで振り返ることができます。
自由メモ欄・ToDoリスト&レイアウトの並び順調整
時間軸の付箋以外にも、その日の思いをゆったり書き残せる「メモ欄」と、完了チェックができる「ToDoリスト」が備わっています。
- 自由メモ欄: その日の気づき、日記、アイデアなどを長文で自由に書き込めます。
- ToDoリスト: タップで完了チェック。未完了のToDoを長押しすると編集ダイアログが開き、テキストの修正や追記が可能です(完了済みは誤操作防止のため編集不可)。左スワイプで素早く削除できます(※削除保護モード時は安全のためスワイプ削除が無効化されます)。
- 手帳ごとのレイアウト調整: 設定画面(⚙️)>[手帳を編集]から、時間軸・メモ・ToDoの表示順序やON/OFFを手帳ごとに自由に変更できます(例: ToDoを手帳最上部に配置など)。
一日を紙へ(A5手帳リフィル印刷)
HITOHIで綴った今日という一日を、そのまま美しいA5手帳リフィルとして印刷できます。デジタルで書き留めた記録を、お気に入りの紙の手帳やバインダーに心地よく綴じ込むことができます。
- ツールバーの「一日を紙へ」アイコン: ツールバー右上の紙とペンアイコン(ツールチップ: 一日を紙へ)をタップすると、綴じ代・穴ガイドの選択メニューが開きます。
- 綴じ代・パンチ穴ガイドの位置選択:
・左綴じ(オモテ面・右ページ): 左側に20mm余白+2穴・6穴ガイド。見開きの右ページ用。
・右綴じ(ウラ面・左ページ): 右側に20mm余白+2穴・6穴ガイド。両面印刷や見開きの左ページ用。
・余白均等(綴じ代なし): 左右均等8mm余白。クリップボードやデスク置きに最適。 - A5手帳専用の2カラム組版: 左側に時系列の付箋タイムライン、右側にToDoリスト&方眼メモ欄が美しくレイアウトされ、市販の2穴・A5システム手帳6穴の穴あけ位置マークも精確に印字されます。
- 家庭用プリンターでの印刷: OS標準の印刷プレビューから、ご自宅やオフィスのプリンターへ手軽にA5サイズ(またはA4等)で印刷できます。
誤操作を防ぐ「削除保護モード」の設定
「スマホを触っていて大事な日記を間違えて消してしまった…」という事故を防ぐため、HITOHIには安心の「削除保護モード」が搭載されています。
1. 付箋ダイアログの「削除」ボタン自体が消える
2. ToDoのスワイプ削除が無効化される
3. 手帳自体の削除ボタンがロックされる
4. 設定画面のデータ初期化ボタンが無効化される
手帳の複数持ち(マルチ手帳・最大5冊)
設定画面(⚙️)>[新しい手帳を追加]から、最大5冊まで手帳を作成できます。ローカル手帳の場合は、手帳の名前とシンボルカラーを選ぶだけで即座に作成完了します(識別情報は端末内で自動生成)。
上段ツールバーの手帳名をタップするとボトムシートが開き、ワンタップで別冊の手帳へ瞬時に切り替えられます。
文字サイズと言語(日英)設定
設定画面から、お好みに合わせて文字サイズと表示言語をいつでも変更できます。
- 言語 (Language): [端末設定][日本語][English]から選択。全画面のUI・ダイアログ・日付フォーマットが即座に切り替わります。
- 文字サイズ (Font Size): [小][中][大]の3段階から、読みやすいサイズを選択できます。
- 日本の祝日表示: 設定画面(旗アイコン)から、日付バーに表示される祝日名バッジや赤字強調をON/OFFできます(海外利用時やミニマルに使いたいときにOFFに設定可能)。
バックアップ(JSON Export / Import)
手帳のデータはすべてユーザー自身のものです。設定画面の[データ管理]から、いつでも手帳の内容をJSONファイルとして書き出し・読み込みできます。
- 全期間エクスポート: 手帳のすべての過去ログを一括バックアップ。
- 期間指定エクスポート: 「今月分だけ」「特定期間だけ」を切り取って保存。
- JSON インポート: 端末の機種変更時や他端末への移行時、JSONを貼り付けるだけで瞬時に復元。
複数端末同期・チーム手帳(有料オプション)
「スマホとPCの両方で同じ手帳を同期したい」「店舗やオフィスのスタッフ全員で1つの手帳を共有したい」場合は、有料のライセンスキーをお使いいただけます。
- 設定画面>[手帳を追加/編集]で、手帳タイプを[サーバー同期手帳]に変更。
- 同期手帳ID、サーバーURL、ライセンスキー、およびお客様専用の「データ暗号化キー(半角英数・記号4文字以上64文字以下)」を入力し、[接続テスト]をタップ。
- 接続成功後に保存すると、ツールバーに「🔄同期ボタン」と「🟢同期インジケーター」が表示され、リアルタイム同期が開始されます。
もしライセンス期間が終了しても、過去の記録が消えたりロックされることは一切ありません。新しい書き込みも端末内にそのまま保存され、設定画面で[完全ローカル手帳]に切り替えることで、一生使えるローカル手帳として書き込み・閲覧を継続できます。
手帳内の各データ(メモ・付箋・ToDo)は、お客様ご自身が設定した「データ暗号化キー」を用いて端末内でのみ暗号化・復号されます。暗号化キーはサーバーに一切送信・保管されないため、Uniject社のスタッフやサーバー管理者であっても中身を閲覧・復号することは技術的に不可能です。
※暗号化キーをお忘れになると当社でも復元できません。紙の手帳の鍵と同じように大切に保管をお願いいたします(誤操作による変更を防ぐ🔒編集ロック機能も搭載されています)。
同期手帳は複数端末での誤消去事故を防ぐため、アプリ内からサーバーデータを全消去するボタンをあえて設けていません。過去の記録を封印して新しくやり直したい場合は、設定画面で[データ暗号化キー]を新しいキーに変更してください。過去のデータは安全に保護(非表示)されたまま、今日からまっさらな新しい手帳として使い始めることができます。
HITOHIの同期は、最後に保存された内容が優先されるシンプルな仕組み(Last-Write-Wins)です。1つの文章を全員で同時に書き換える共同執筆ツールではなく、スタッフルームの共有手帳のように、スタッフ各自が思い思いに付箋を貼ったり、ToDoを追加・チェックしたり、1日の共有メモ欄に申し送りを残したりして、1日のページをみんなで作っていく使い方に最適化されています。
Googleカレンダー連携(付箋の個別送信)
HITOHI自体は通知に追われない静かな手帳ですが、「どうしても遅刻できない予定」や「確実にリマインダーが必要な付箋」だけを選んで、Googleカレンダーに送信できます。
- 1. 設定画面でONにする(デフォルトOFF): 設定画面(⚙️)>[Googleカレンダー連携]スイッチをONにします。
- 2. プリセット登録(最大5件): [Googleアカウント / カレンダーID]欄に、Gmailアドレス([email protected])やGoogle Workspaceのメールアドレス、または共有カレンダーIDを登録できます(空欄でも標準カレンダー宛てに送信可能)。
- 3. 付箋から送信: 付箋ダイアログの[📅 Googleカレンダーに送る]をタップ。送りたいカレンダーを選ぶと、日時・タイトル・メモがセットされた状態でカレンダー画面が開きます。
ブラウザまたはGoogleカレンダーアプリの標準画面を開くだけの安全設計のため、アプリにGoogleのパスワードや権限を預ける必要は一切ありません。